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半世紀の歴史に幕~大阪フェスティバルホール

Dvc00062 1958年以来、数々の名演を生んできた大阪フェスティバルホールが、

本日の大植英次指揮大阪フィルハーモニー交響楽団による演奏で幕を閉じました。

今日の演目はベートーベン作曲交響曲第9番のみ。

やっぱ、年末は第9を聴かないとね。と、えらそうなことを言いつつ、生で第9を聴くのは生まれて初めてでした。

フェスに着くと、偶然にも大学時代の2つ下の後輩とバッタリ。誰も考えることは一緒で、彼も「やっぱり最後やから」と言ってました。彼は現役時代、指揮者だったので、「まあ、私は何と言ってもあのカラヤンと同じ指揮台に立ちましたから」と自慢されてしまいました。

仕方がないので「まあ、オレは【浪速のカラヤン】(大フィルの元チューバ奏者・唐川集三さんのこと)と同じ舞台に立ったけどな…」と、マニアにしかわからないような負け惜しみを…。

で、座席はなんと、一番前から2列目

ポップスなら喜ぶべき席ですが、クラシックの場合、バイオリンの壁に妨げられて、管楽器はもちろん、ソリストのシンガーも見えにくいという状況。

でも、音は最高に良かったです。目の前がバイオリンなんで、特にピアニシモが最高に綺麗でした。で、あんな真ん前の席なのにフォルテシモになってもサウンドのバランスが崩れずに聞こえる、というのはホールの実力でしょうなぁ。

毎度お馴染みのあのメロディがチェロとベースで始まったときは、涙が出てきました。

そのメロディで、合唱団と交響楽団が協奏して最高に盛り上がる部分では、大植さんは指揮台の上で観客の1人となってました。あれで全くアンサンブルが崩れないのはオケの実力ですな。

そして、アンコール前に大植さんから挨拶。なんでも50年前にこけら落としをしたときに演奏したのが大フィルの前身。そのときは、ベートーベンで始まったそうです。なので、フェスの幕もベートーベンで、と思っていたそうです。そして、こけら落としの際のメインがエルガーの威風堂々だったということで、アンコールは威風堂々。

そして、マーチの部分は大植さんが観客を煽って手拍子を…。万雷の手拍子の中迫力満点の、そして万感を込めた威風堂々が終わって、終幕しました。

たった2曲だったけど、おなかいっぱい感があり、大満足でしたが、最後の最後にサプライズが…。

第9の終了後舞台から降りていた合唱団が、終演のアナウンスの後「蛍の光」を舞台裏からアカペラで合唱…。観客席の有志も合唱に加わり、舞台袖からは大植さんが顔を覗かせて、これが本当の最終曲になりました。

ステージの上も観客席も一体となった素晴らしいコンサートでした。

最後に、ほんとうにありがとうございました>大阪フェスティバルホール。

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コメント

今日はお疲れ様でした。
2年下の関学のカラヤンです。

私とカラヤンが立ったあの指揮台。
持って帰りたかったです。

よいお年を!! (^^

投稿: 関学のカラヤン | 2008年12月30日 (火) 22:51

よう見つけたね、このページ。

どうもお疲れさんでした。

良いお年を!

投稿: ヒデ | 2008年12月31日 (水) 07:44

>>【浪速のカラヤン】(大フィルの元チューバ奏者・唐川集三さん

【浪速のモーツァルト】とはどちらが偉いのでしょうか? とりあえずそれだけ。

来年もよろしく!

投稿: ぼぶ@さいたま | 2008年12月31日 (水) 12:31

どっちでしょうね

モーツァルトは関学でカラヤンは芸大ですから学力的にはともかく、芸術的にはカラヤンかと(^_^;)


そんなこんなで、良いお年を(^O^)

投稿: ヒデ | 2008年12月31日 (水) 20:34

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