Japan X Bowl パナソニック電工インパルス×鹿島ディアーズ
昨夜、チビ2人連れで行ってきました。
まあ、息子の方はある程度ルールがわかってるので、それなりに応援したりして楽しんでましたが、娘の方は後半からグズグズ(^_^;)。
ポッキーとかの菓子類を与えなかったのが悪かったかな…(^_^;)。
で、チビどもが着いてくる条件が、グッズ購入だったので、すでにキックオフが終わっているというのに、まず買い物(^_^;)。
息子はタイガースの下敷き、娘はキティちゃんのタオル(スワローズグッズ(^_^;))を買って、いざ席へ。
いや、上部席も開放して欲しいんですけど。(私はできるだけ上から見たいタイプなので)
そうこうしているうちに、「アメフトに恋する女たち」というグループの片隅に、ちょうど席が3つ空いていて、親切にも「どうぞ!」と言って下さり、お言葉に甘えまして座らせていただきましたm(__)m。その上、お菓子まで頂いて…。当日はたいへんお世話になりました。この場を借りて、改めてお礼申し上げますm(__)m。
で、チビどもの食料を確保するため、売店に並んでいるうちに、パナソ0-14鹿島と、一方的にリードを広げられるという、まさかの展開をこの目で見ずに(^_^;)、席に着きました。左は、大産大付-立命館大-松下電工と全てのクラスで日本一に輝いたパナソのQB高田鉄夫(#8)です。屋内なので、動く被写体はなかなかピントが合いにくいです…。一方の鹿島QBは、関学が唯一ライスボウルを制したときのエースQBだった尾崎陽介(#10)。今年の彼はよく「関学時代のような動き」と評されています。学生時代は尾崎が1年上になりまして、ライスを制したとき尾崎が3年。4年時には立命に敗れています(このとき、高田は負傷して関立戦には出場できなかったと記憶してます。代わりに現飲料の椙田が出てたはず)。
しかし、さすがに黙っていなかった王者・インパルス。私が席に戻るのを確認して(^_^;)、#20石野を中心とするランでゴリゴリと攻め始めます。
飲料戦で鹿島守備陣が有馬から次々とインターセプトに仕留めていたのを参考にしたのか、パスは絶対通るところだけに絞り、レシーバーが塞がってたらすぐにスクランブルか潔く投げ捨ててました。それに対し、ランは面白いように進みます。左の写真は同点に追いついたプレーだったと思いますが、ブロックがきちんと決まっていて、さらに#2のリードブロックも利いています。プレーとしては真ん中付近へのランプレーなんですが、これが止められないと鹿島としてはどうしようもないですね。
先々週の関立戦で同じような光景を見た気がしましたが(^_^;)。あのときは進まれる方の応援でした。あん時の立命ファンの気持ちがわかりました。いやあ、気持ちいい(^_^;)。というか、見ていて安心できますな。「負けない」ことを第一義においたプレーが、これだけ進んだら。
第2Qに一気に3TDを奪って、逆転し、スコアはパナソ21-14鹿島。
点差は1本とはいえ、点差以上にゲームに対する安心感が漂います。ライン戦の優位にたつとそんなもんなんでしょうね。左は、ロンリーセンターのフォーメーション。そのライン戦は放棄した陣形ですが、その替わり石野に大きなスペースが…。2回ほどやりましたが、それなりに進んでました。
このあと、ゴール前まで攻め込み、スペシャルプレー(パスフェイク後、ボールを背中に隠して、高田の背後を石野が通過、石野がランプレーのフェイクをみせて、高田走り出す。ちょうどファインダーで覗いてたのに、シャッターを押せなかった…悔しいデス!)でダメ押しとも言えるタッチダウンを奪いました。関学史上最高のキッカーだった太田も”59秒の真実”を乗り越えて元気にやってました(いつまで言うてんねん)。
この後のキックオフで、あわやキックオフリターンタッチダウン、というプレーがありましたが、ハーフウエー付近で背後からの不正なブロックの反則があり、タッチダウンは認められず…。第2Q以降立ち直った伝統の猛守が、鹿島の2度の攻撃をインターセプトとファンブルロストに仕留めてジ・エンド。
座った席は、電工ベンチから見て左側20~30ヤード付近でしたが、どちらのチームの得点もなぜか電工側から見て左側でのプレーでした。(キックオフリターンタッチダウンがあわやでなければ、唯一の例外になっていたんですが)子守を頑張った神様の私へのプレゼントかな(^_^;)。あ、でも息子の方は妹をトイレに連れて行ってくれたりして、めっちゃ助けてくれましたよ(^_^)。
鹿島応援席に色々と横断幕が飾られてましたが、わざとらしく(?)五洋建設さんのコマーシャルをあけて飾られていました。
ライバル会社だけに、本音としては横断幕で隠してしまいたかった?
いや、でもこれを隠してしまうと「ケツの穴のちっちゃい会社やなぁ」と後ろ指指されそうやからあえて被せなかった?
などと、色々と邪推していた私でした
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コメント
>>ライバル会社だけに、本音としては横断幕で隠してしまいたかった?
大「鹿島」がそんなことは思わんでしょうな、会社の規模が全然違いますし。(規模的にライバルの清水建設の広告なら隠したりして
)
て言うかどこの会社のにせよ広告隠しちゃまずいんじゃないんですかね、京セラドーム側は何にも言わなかったんですかね。このご時世、スポンサー降りられちゃいますぜ。
余談
クイズ番組などでおなじみのロザン宇治原はパナ電の副社長さんの息子さんだそうです。
投稿: ぼぶ@豊橋 | 2008年12月15日 (月) 14:06
テレビで見ていると、むしろネット裏かなんかの「大成建設」の広告の方が気になりました。なので、大阪ドームを作ったのが大成なのかと思いきや、竹中工務店と大林組らしいですね。
そうか!
西武ドームでやれば良かったんだ、鹿島。
ドーム化の工事は鹿島がやってましたもん(笑
投稿: 川崎まりんず | 2008年12月15日 (月) 23:44
お騒がせしまして、申し訳ございません。
よく調べましたところ、横断幕は広告のないところに張り巡らされたようです。
http://www.ecorica.jp/for_store/pdf/osakadome_outfield_left08.pdf
当然と言えば当然ですが…。
>ぼぶさん
ロザンも本職を忘れて(?)クイズバラエティに出まくってますが、結果としてこの方が良かったようですね(^_^;)。
>川崎まりんずさん
たしか、大手のゼネコンで鹿島だけドーム球場を手がけてなくて、どうしてもやりたかったところに西武ドームの話が…、という噂を耳にしたことがあります。
建設・不動産業界にはいささかつらいご時世だとは思いますが、そんな時でもアメフト部を続けてくれる鹿島は尊敬に値しますね。
投稿: ヒデ | 2008年12月16日 (火) 00:13