【アメフト】関西学生Div.1 第6節 関京戦
今節はTOP3直接対決第2弾・伝統の関京戦が土曜日のワンマッチで行われ、残り3試合は日曜日に行われました。
関西学院大学 45-7 京都大学
同志社大学 21-24 近畿大学
立命館大学 17-9 関西大学
神戸大学 41-7 龍谷大学 星取り表はこちら
「他には負けても関学にだけは負けたくない」
「関学に勝てるなら今すぐ死んでも構わない」
「勝てないまでも魂を込めたタックル・ブロックを」
日本を代表するスーパーエリート・京大生達が、ここまで思いを込めてぶつかってくる、
それが関京戦でした。それが『涙の日生』を頂点とする伝説を生みましたし、私が現役の頃はそれこそ殺伐とした雰囲気の中でゲームが行われていました。
今年の京大は力不足で、下級生が中心。明らかに2年後の再建を意識したチームでした。対するKGは三原を中心とするオフェンスは大学トップクラス。特に三原は昨年より凄みを増し、KGには珍しいモンスター級の選手になりつつあります。
今年の関京戦は、その実力通りの結果となりました。京大の意地は、今シーズン一度のインターセプトも許していなかった三原から、インターセプトしたこと(そのリターンからTD)。DBのお手柄と言うより、ラインがプレッシャーをかけ三原に冷静な判断をさせなかったからでした。まさに魂のこもったラインのプレーでした。
逆にKGはライン戦に不安を残す内容でした。ディフェンスは実質完封でしたが、オフェンスのラインは京大より更に強い立命のライン相手に持ちこたえることが出来るか、この辺が最大のポイントになるかもしれません。
さて、再来週はいよいよ最終決戦・KG×立命の大一番が今年の甲子園ボウルと同じ舞台である長居陸上競技場で行われます。
その立命館、前節の京大戦で同大ショックを払拭したかと思いきや、関大相手にまたも苦戦しております。試合を見たわけではないので何にもわかりませんが、どうだったんでしょう?KGのメンツが偵察に来たから、手の内を隠していたとか、そんなんですかね?
いずれにせよ、参考にはならないだろうし、してはいけないんでしょうな。
できれば現場へ観に行きたいですが、多分無理でしょう…。どっか、生放送してくれ!
| 固定リンク
「アメリカンフットボール」カテゴリの記事
- 関西学生アメフト 第1節(2010.09.06)
- いよいよ開幕 関西学生アメリカンフットボール(2010.09.04)
- いよいよ、JAPAN X-Bowl(2009.12.19)
- 甲子園ボウルは関西大学カイザーズ(2009.12.13)
- いよいよ甲子園ボウル(2009.12.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ワシの真の母校(^^;がDiv.1に昇格して、
KGさんと対決する日が来たら、
その時も【関京戦】と呼んでくれますか?(((^^;
投稿: スチャラカ次長 | 2007年11月13日 (火) 13:14
>次長
真の母校が、Div.1で優勝したらそう呼びましょ(^_^;)。
投稿: ヒデ | 2007年11月13日 (火) 16:33