吹奏楽コンクール
昨日ちらっと触れた、関西吹奏楽コンクール大学の部ですが、我が母校は金賞を受賞したものの、全国大会への切符は残念ながら逃しました(この世界では「ダメ金」と呼ばれてます)。
力を落としているとは思いますが、しばらくは休んで、定期演奏会に向けて頑張ってください。
関学の吹奏楽部は昔から頑なに学生主体で活動しており、ライバル校がプロの指揮者を使って好成績をあげても、学生指揮者を通してきました。当然、アマチュアの学生が指揮をする、というのは限界もあるわけで、勝とうと思えばプロを雇うのが有力な一手ではあると思います。が、敢えてそれをせず、学生の手でクラブというそこそこ大きい組織を運営し、自分たちなりの音楽を作っていく、というのは素晴らしい経験になるし、社会人になってからそう言う経験が出来るのは、一部の限られた人(会社の役員にまで出世した人)だけです。
音楽の世界なのに勝ち負け、というのも変な気がしますが、現幹部には勝ち負けだけが全てじゃないし、この1年間の考え行動した経験は素晴らしいものだし、プロ指揮者がいる他校では決して出来ないことを経験したんだよ、と言いたいし、来年幹部になる学年には「勝負事だから勝ち負けが全て。全国大会へ行って金をとる、そのためにどう行動すればいいかしっかり考えなさい。でないと、来年現幹部にかけたのと同じ言葉はかけられないよ」といいたいです。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 大阪クラシック #osaka_phil(2011.09.13)
- 永遠に…キヨシロー!(2009.05.12)
- アナログデータのデジタル化にハマる(2009.01.23)
- 半世紀の歴史に幕~大阪フェスティバルホール(2008.12.30)
- なごり雪(2008.09.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント